2013/10/31 【dbookPRO 手取り足取り】 第02回 様々な画像の読み込み方(フォトアルバムの作成方法)

前回のコラムでは、スキャンした画像を読み込む所までご紹介しましたが、dbookPROには、用途を応じて様々な画像の読み方があります。

教育機関で利用されることの多いdbookPROは、教科書の紙面データから地図や地域教材などの副読本、付録の問題集から先生の自作のワークシートまで、様々な印刷物のデジタル教材化で活躍しています。

一度スキャナーなどで画像化してしまえば、くり返し使えるのが長所です。因みに、dbookPROで読み取れる画像の拡張子は、「.png」、「.jpeg」、「.gif」の3種類です。

今回ご紹介するのは、そんなdbookPROの活用方法の中でも、1番簡単に使えるフォトアルバムの事例です。

いろいろ撮ってはみたものの
いろいろ撮ってはみたものの

運動会や修学旅行等の学校行事で活躍するのがデジタルカメラ等の撮影機器。何度でも撮り直しができる気軽さから、ついつい撮りすぎてしまうもの。

学校によっては、児童生徒にデジタルカメラを預けて班ごとに活動記録を撮影させる場合もあるかと思います。

そんなデジタルカメラで撮影した写真を使って、dbookPROなら簡単にフォトアルバムが作成できます。



奈良の思い出たち
奈良の思い出たち

これらの写真は、修学旅行の定番、古都奈良で撮影したものです。

見学して回ったコースは、薬師寺→春日大社→東大寺→西大寺→新薬師寺→天河神社→龍田神社という順です。

たっぷり3日間かけて撮影した写真です。

驟雨に追われて濡れねずみとなって龍田神社に到着したとき、私を出迎えたのは1年に1度の風鎮(ふうちん)大祭でした。

止まない雨のなか、巫女さんたちがしずしずと舞を披露していました。

人手が足りなくなった社務所で小さな子どもが巫女さんの格好をして、慣れない手つきでお守りを差し出していたのが忘れられません。

ああ、思い出が止まりそうもないので、今日はここまでにしておきます。



dbookPROに読み込んだようす
dbookPROに読み込んだようす

早速、奈良の思い出たちを、dbookPROに読み込んでみました。

画像の取り込み方は、前回のコラムでご紹介した方法と変わりません。

デジタルカメラで撮影した写真はファイル名が連番になっているので、一気に読み込めました。

写真を読み込んだだけですが、閲覧用には十分に足ります。



タイトルを入れたようす
タイトルを入れたようす

表紙となる1枚に、タイトルを入力します。

「メモツール」を使って、文字を入力しましょう。

使い方は、アイコンを選択して、文字を入力したい場所のあたりでクリックします。

文字入力欄が開くので、ここに文字を入れましょう。

フォントや文字サイズは後で変更できます。

まずは、「修学旅行のアルバム 2013年7月 奈良」と入れてみました。



タイトルを編集したようす
タイトルを編集したようす

表紙となる1枚に、タイトルを入力します。

文字のフォントやサイズ、カラーを変更するには、「設定」ボタンをクリックします。

「設定」ボタンは普段は見えません。「オブジェクト」をクリックすると現れます。

「設定」をクリックすると、「設定パネル」ウインドウが開かれます。

ここで、フォントやサイズを選びましょう。

設定パネルは、今後も様々なオブジェクトの編集場面で活躍します。



部分拡大を選択したようす
部分拡大を選択したようす

さて、ページを変えて他の機能も使ってみましょう。

授業で最もよく使われる、「部分拡大」機能で写真の焦点化をしてみます。

虫眼鏡のアイコンをしたツールです。

使い方は、アイコンを選択して、拡大したい部分を選択するだけです。

新薬師寺の道案内の看板を拡大してみましょう。



拡大したようす
拡大したようす

こちらが、ページを拡大した様子です。

dbookPROは、拡大しても画像が崩れにくいので、授業の焦点化にとても役立ちます。もっと拡大した時は、拡大状態で同じ操作を繰り返します。

拡大した状態になると、自動的に選択しているアイコンが「グラブツール」に変更します。

拡大した比率を保ったままで、写真の他の箇所を提示する時は、ページ上でドラッグして動かすことで表示する箇所を変えることができます。

拡大状態から元のサイズに戻したい時は、見開きの本の形をした「全体表示」をクリックしましょう。


写真を追加するようす
写真を追加するようす

さて、撮影したデジタルカメラが複数あって、写真を新たに追加したい場合もあるかと思います。

違うブック(dbookPROで作成したファイル)を新たに作って、写真を(連番で)取り込むこともできますが、同じブックに追加したい場合は、該当する写真をdbookPRO上にドラッグ&ドロップします。

1枚だけの場合は1枚を選択してドラッグ&ドロップ、複数枚ある場合は、複数を選択した状態でドラッグ&ドロップします。



写真を追加するようす
写真を追加するようす

写真をドラッグ&ドロップすると、次のような選択肢が表示されます。

「次ページ以降に新規ページとして読み込む」を選択します。



追加したようす
追加したようす

こちらが、画像ページが追加された様子です。

追加は何度でもできます。

教科書等をスキャンしてdbookPROに読み込む場合は必要な単元だけ読み込み、授業の進行と共に追加していく使い方が、手間もかからずお薦めです。



新規ページを作成するようす
新規ページを作成するようす

1ページの中に複数の画像を読み込みたい場合は、まず新規ページを作成しましょう。

「新規ページ作成」アイコンは、ページのサムネイルが表示されている上にあります。



現在のページに貼り付け
現在のページに貼り付け

画像を複数枚並べるときは、画像を同じようにドロップ&ドラッグします。

ここまでの操作は一緒です。

次に、「現在のページに貼り付け」を選択します。



画像を調整するようす
画像を調整するようす

こちらが画像を貼り付けた様子です。

よく見ると、写真の周囲に様々なアイコンが表示されていることにお気づきかと思います。

これらは、バウンディングボックスと言って、貼り付けた画像のようなオブジェクトのサイズや角度が簡単に調整できます。

何はともあれ、画像を色々いじってみましょう。



画像を調整するようす
画像を調整するようす

こちらは、画像を4つ「現在のページに貼り付け」した様子です。

サイズを小さくして、4つの画像をそれぞれ並べました。

写真を並べながら、思い出をふり返るのもまた楽しいものです。



html書き出しするようす
html書き出しするようす

作成したファイルは、しっかり保存しましょう。

dbookPROには、通常の保存方法(第01回のコラムでご紹介済み)のほかに、htmlファイルに書き出しして保存する方法があります。

今回アップするdbookPROのデータも、このhtmlファイルに書き出ししたものです。

この方法で保存すると、作成した教材をdbookPROがインストールされていないPCで閲覧することができます。

教材を別のPCで操作したい場合や、学校のHPで公開したい場合などは、htmlファイルに書き出ししましょう。

「他のコンピュータ用に書き出し」を選択すると、保存方法を聞かれます。

Flash形式で保存してください。

今回は、「シンプル授業用」で保存しました。

GIのHPから、dbookPROの試用版がダウンロードできるので、dbookPROで広がる教材作成を楽しんでください。



今回のサンプルはこちら(その1) 今回のサンプルはこちら(その2)

(GI web)

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