2014/02/13 【dbookPRO 手取り足取り】 第16回 タブレットPCでdbookPROを活用する

タブレットで操作

dbookPROの書き出し機能は、意外なところで力を発揮します。

それは、タブレットPCで教材を閲覧する場合です。


児童生徒用の学習機として、タブレットPCが普及しています。

タブレットPCの導入によって、新しいICT教育の可能性が広がる一方、機材の購入費用がかさんで利用するアプリケーションにまではなかなか手が回らないというようなこともおありかと思います。

そんな時は、是非dbookPROを活用してください。

htmlファイルに書き出しした教材を先生と児童生徒が共有して活用することで、コンテンツの購入費用をぐっと抑えることができます。

前回のコラムでお知らせしたように、dbookPROには、書き出し時にツールの種類をよく使われる板書機能だけに限定することができます。


この「シンプル授業用」で書き出しした教材を児童生徒用に用いることで、授業の形式が様々に広がります。

例えば、教科書の閲覧用。

教科書会社が作成しているデジタル教科書には、指導者用と学習者用が分かれており、それぞれの利用者が使いやすいよう様々な便宜が図られています。

dbookPROで作成した教材を「シンプル授業用」で書き出しただけでは、そこまでの配慮は望めないかもしれませんが、教材に汎用性をもたらすという意味では十分です。

何よりも、デジタル教科書を揃えるよりもずっと支出を抑えることができるのが大きなメリットです。

htmlファイルに書き出しした教材は、Flashに対応していないiPadシリーズでは動作しませんが、Windowsタブレット、Androidタブレット(OS4.0以前のバージョン)、macなどではしっかり動作します。


iPadやAndroid4.1以降のタブレットは、便利なEpub出力機能をご利用ください(詳しくはこちら)。



Windowsタブレットで操作する
Windowsタブレットで操作する

さっそく、タブレットで操作してみましょう。

まずは、Windowsタブレットです。

今回は、Surface RTを使用してみました。

写真は、コンパスツールを使って円を描いているところです。

算数ツールや描画機能に関しては、タッチパネルで操作するタブレットの方が操作しやすいくらいです。

唯一、ページめくりに関しては注意しなければならないかもしれません。

グラブツールでフリック(払う)する操作では何も起こらないのです。

ページめくりがしたい場合は、右下のめくりボタンをクリックするか、ページめくりボタン(←、→)をクリックしてください。

その他の機能に関しては全て、通常通り操作できます。



Androidタブレットで操作する
Androidタブレットで操作する

続いて操作するのは、Androidタブレットです。

以前作成した教材を使ってみましょう。

地図記号をぐるぐる回転してみます。

やはり、こうした操作はタブレットPCの方が操作しやすいですね。

ひとつ難点を挙げるとしたら、表示画像の質の違いでしょうか。

Androidタブレットでは、画像の解像度の違いから、読み込み画像やツールアイコンの表示が荒くなることがあります。

dbookPRO上で編集した図形や文字などは画質が荒れることはありません。

dbookPROで作成されたワークシートを閲覧するのにご利用されると、Androidタブレットは非常に効果を発揮します。


さて、タブレットPCでの活用方法をご紹介してきましたが、dbookPROの新たな使い道にチャレンジしてみてはいかがですか?

通常は、先生の提示用教材としてご利用される機会が多いdbookPROですが、タブレットの普及により、これまでとは違ったアプローチが見えてきます。

dbookPROの書き出し機能で、先生がお作りになった教材の可能性をどんどん広げてください。



(GI web)

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