2014/02/27 【dbookPRO 手取り足取り】 第18回 dbookPROとリンク機能の関係

dbookPROの便利機能である「リンク」。

操作方法はコラム第08回 webサイトのページを埋め込み方についてでご紹介しました。

サイトをドラッグ&ドロップするだけの、簡単操作が魅力の機能でしたね。


さて、本日はそのリンク機能について、補足のご説明をします。


作業したパソコンとは別の場所でファイルを開くために、「他のコンピュータ用に書き出し」をされるケースは多くあると思います。例えば、職員室のパソコンで作業をして書き出ししておき(「ファイル名+pub」が作られます)、そのデータを教室のパソコンで開くというような場合です。

いざ授業をはじめて、仕込んでおいたウェブページへのリンク箇所をクリックしたら、こんなメッセージが出てきたということはありませんか?


エラー画面
エラー画面

作業していたパソコンではきちんとリンクしたし、ネットにもつながっているのにおかしいですね。

これは、作り方に問題があるのではありません。理由と対処方法をご説明します。


エラーのわけは、ウェブブラウザ上で動作するFlashPlayer8以降の仕様(=セキュリティが理由の機能制限)によるもので、書き出ししたdbookPROファイル(「ファイル名+pub」)のリンク機能は、ローカル環境では正しく動作しません。

Adobe社のホームページにも、このことの説明があります。

Adobeサイトでの説明
Adobeサイトでの説明

では、具体的に、このような場合の対処方法を考えてみましょう。

(1)WEBサーバーにアクセスして開く

一番確実な方法は、書き出しファイル(「ファイル名+pub」)をWEBサーバーに置いてアクセスすることです。

アップできる環境があればOKです。なお、ファイルサーバーに置くのは効果がありません。


(2)編集ファイルをそのまま開く

提示するパソコンにもdbookPROがインストールされている場合は、編集ファイル(書き出す前のファイル)を持っていって開けば問題ありません。

この場合に気をつけるポイントは、リンクで開くwebページ以外の素材(画像や動画やパワーポイント資料など)のファイルの持ち方です。

例えば作業したパソコンの「マイピクチャ」等にリンクをつけていた場合、違うパソコンで開いたらリンク切れになってしまいます。どこでもばっちりリンクできる最善の方法をご紹介しましょう。


  1. リンクで開きたい画像を用意します。
  2. 編集中のdbookPROを一度保存します。
  3. 保存してできたフォルダを開き、次の場所を開きます。
    「¥保存したファイル名のフォルダ¥¥embed」
  4. この「embed」フォルダの中に、1.で用意した画像を入れます。
  5. 編集画面でリンクづけの作業を行います。(下図1)
  6. 編集モードでのリンクづけ作業
    編集モードでのリンクづけ作業
  7. その際に4.で画像を入れた「embed」内をリンク先として指定します。(上図2)
  8. 仕上げに「相対」ボタンをクリックして完了です。(上図3)

これでリンク切れの心配はなくなりました。書き出しをした後も、この画像はついてきます。


リンク機能を使ったサンプルはこちら



(GI web)

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