2014/08/18 【GIコンテンツ 活用事例紹介】第4回 dbookPRO 熊本県球磨郡山江村立山江中学校様 中学2年 理科 化学変化と原子・分子


現場の先生方の根強い支持をいただいているデジタル教材・教科書作成ツール「dbookPRO」。


その強みは、何といっても教材作成の簡易さにあります。


紙の資料をスキャニングしてdbookPROに読み込むだけで、すぐに授業で使うことができます。


板書活動や資料の焦点化を中心に、児童生徒の興味・関心に合わせて教材の提示をすることができます。


そんなdbookPROですが、注目すべきポイントは提示機能だけではありません。


先生がおつくりになった教材ファイルを、dbookPRO上に埋め込みすることができるのです。



今回のコラムでは、熊本県球磨郡山江村立山江中学校の授業をのぞいてみましょう。



橋爪先生の授業風景(*HP掲載の許可の有無を確認)
橋爪先生の授業風景(*山江中学校様ブログより転載許可をいただきました)

授業担当者は、橋爪亮彦先生。


山江中学校で理科をご担当されています。


橋爪先生は、昨年の8月に開催された「熊本県教育の情報化推進フォーラム2013」において、理科の模擬授業を実演されました。


模擬授業ではdbookPROをご使用いただき、教材作成で弊社も協力させていただきました(指導案と教材はこちらで閲覧できます)。



橋爪先生が今回授業をされるのは、「化学変化と原子・分子」の単元。


二酸化炭素を注入した集気瓶のなかでマグネシウムリボンが燃焼を燃焼させる実験を扱っている場面です。


授業のごようすは、山江中学校様の公式ブログの7月8日の記事でご紹介されています。



授業では、燃焼の実験をアニメーションで確認したり、原子モデル図を使って化学変化をシミュレーションしながら、議論を重ねて化学反応式を作成していきます。


注目すべきは、実験の再確認→モデル化→化学反応式と、実験の反復学習を段階的に抽象化しているところ。


実験のアニメーション(見た目で確認)→元素モデル図によるシミュレーション(モデルに置き換えて確認)→化学反応式の作成(数値・言語化して確認)と三つの過程を経ることにより、学習内容の定着がしやすい構成になっているところなどは、さすがというほかありません。


ブログの写真を拝見しても、タブレットPCのコンテンツや紙の資料を織り交ぜながら、熱心に授業に取り組んでいる雰囲気が伝わります。



そんな橋爪先生の授業ですが、今回もdbookPROで作成した教材をご使用していただきました。


dbookPROには、flashで作成したswfファイルを埋め込む機能があり、アニメーションやシミュレーションコンテンツをdbookPRO上で操作することができます。


今回も橋爪先生のご指導を拝受しながら、コンテンツ制作で協力させていただきました。



生徒が電子黒板で発表するようす(*HP掲載の許可の有無を確認)
生徒が電子黒板で発表するようす(*山江中学校様ブログより転載)

モデル図を使ったコンテンツは、酸素原子・炭素原子・マグネシウム原子がそれぞれドラッグできるようになっています。


化合する組み合わせ(酸素とマグネシウム)の場合は、両者がぴたりとくっつきます。


写真は、電子黒板上でコンテンツを操作しながら現象の説明をしているところです。



橋爪先生、すばらしい授業をありがとうございました!



なお、橋爪先生の授業の成果は、10月に開催される熊本県「未来の学校」創造プロジェクトの研究発表でお披露目される模様です。


ご興味のある方はぜひご参加ください!



(GI web)

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